下半身の筋力低下は危険サイン?
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みなさん、こんにちは。
院長の鈴木です。
9月に入ってもまだまだ暑いですね。
近年の記録的な猛暑で、夏は運動不足という方も多いのではないでしょうか?
運動不足によって大きく影響を受けるのが筋力です。
暑さから外出を控え、活動量が低下すると特に下半身の筋力低下が懸念されます。
全身の筋肉の60~70%は下半身にあることをご存知でしょうか?
太ももやお尻などパワーのある筋肉が身体を支えています。
つまり、下半身の筋力が衰えると筋肉量の減少により代謝が落ち、外出の頻度が減ってしまうと活動範囲も限られ、精神面への悪影響も考えられます。
患者さんからよくお聞きするのは、足が上げづらくなった、つまずきやすくなった、階段の昇り降りがつらく、疲れやすくなったなどです。
思い当たる症状でお困りの方は、ぜひ下半身の筋力チェックをしましょう。
①立ち上がりテスト。
椅子に座った状態から片足で立ち上がれますか?
②歩幅テスト。
大股で2歩進んだときの歩幅が身長より短い方は危険信号です。
③ふくらはぎ輪っかテスト。
両手で輪をつくり、ふくらはぎに当ててスカスカであれば筋力低下が疑われます。
少しでも不安がある方は、当院へご相談ください!