腰痛
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腰痛
10月になりました!
今月のテーマは、腰痛です。腰痛には大きく2つがあります。
①筋肉が損傷してしまうタイプ。
②関節が損傷してしまうタイプです。
筋肉を損傷した場合、腰の筋肉は3層構造になっており、どの層を痛めたかによって、症状や治癒までの時間が異なります。
深層に行くほど症状は酷く、浅層であるほど症状は軽いです。
そのため浅層の損傷については、症状の軽さから放置される方もいますが、治療を怠ると徐々に状態を悪化させて、深層にまで影響が及ぶこともあります。
次に関節損傷ですが、主に腰椎椎間関節と仙腸関節の2つが代表的なものです。
関節損傷は急に痛めることはなく、毎日の繰り返し動作や反復性の負担によって損傷に至ります。
どなたも腰痛を軽く考えがちですが、実はとても厄介な存在で、ギックリ腰やヘルニア、坐骨神経痛などにどんどん進行していきます。
当院の腰痛治療は、はじめに冷やしたり、温めたり、電気をかけたり、基本的な処置を行います。
その後は、症状に応じたさまざまな治療メニューを駆使して、筋肉を緩めたり、損傷している筋肉や関節にアプローチしていきます。
どんな小さな違和感でも、腰痛は早めの治療が効果的です。