あと、2か月
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ぎっくり腰
11月になりました。
だんだんと寒くなってきました。
この時期は、ぎっくり腰が増えてきます。
主な要因として考えられるのは、気温差と疲労です。
日々の疲れの蓄積が筋肉や神経に負担をかけて、これに気温差が追い打ちをかけます。
一般的にぎっくり腰は、突如襲われるイメージがありますが、実態は借金のように積み重なった負債が腰痛借金となって、ある瞬間に発生します。
ぎっくり腰とは、正しくは急性腰痛症または腰椎捻挫といいます。
長時間の同一姿勢、何らかの負荷の繰り返しに腰が耐えきれなくなって損傷に至ります。
症状を大別すると、筋肉型、関節型、仙腸関節型の3種類があり、同じケガでも症状に応じた適切な治療を行わなければ効果は得にくいです。
また、しっかり治さないと再発や慢性腰痛、ヘルニア、脊柱管狭窄症などにも移行することもあります。
普段から腰痛を感じている方は、現状を軽視することなく、早めに根本的な治療をはじめましょう。
当院では、整骨医学をもとに患部だけでなく、身体全体から根本的な改善をめざしています。
治せる時に治さないとズルズルと痛みを繰り返してしまいます。
今年もあと2か月、健康な身体で良い一年にしましょう。